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軽量スプールを科学する [理系的バスフィッシング]

軽量スプールを科学する

最近釣りの話題をしていない・・・
ってことで、久しぶりに釣りの話しに、久しぶりの科学するシリーズ
今回は、ちまたで流行のベイトフィネス

10年以上釣りをしている人からは何を今更・・・
って感は否めませんが、歴史は繰り返すってところかな?
ベイトフィネスは、14,5年位前に流行ったんですよね

私がまだ学生のころでしょうか?
バスフィッシングブームで、西日本のフィールドも一気にハイプレッシャー化
んで、ライトリグどころか、ハードルアーまでちっちゃくなった

で、ULやライトなベイトが登場したのがきっかけだったでしょうか
専用なロッドやリールは、今ほどなかったですが・・・

 




さてそのベイトフィネスのメリットってなに?

・ラインが細く(6~8lb)アクションが容易
・魚にばれにくい
・軽いシンカーが使える
・スピニングにはできない巻き取りパワー

って所でしょうか

ではデメリットわ?

・飛ばない
・専用リール・ロッドが必要で高価
・ある程度の知識とテクニックがいる

こんなところでしょうか

知識とテクニックはともかく「飛ばない」と「専用リール」はで解決できる
大人の世界ってやだなぁ(笑)

そこで登場軽量スプール

昔はそんなのなかったorz

【アンタレスARのスプールで12gです】

20100817_01.jpg

これでも十分軽い
恐らく代用が効くでしょう。
チューニングしてアフターパーツで売っている軽量スプール

【軽量スプールで7.2gだそうです】

 ●ZPI マグスプール コンクエスト100用 RC601-RR(浅溝)

ZPI マグスプール コンクエスト100用 RC601-RR(浅溝)

  • たくさん糸は巻けないけど、8lbなラインなら十分ですね
    もちょっと安ければいいんですけど^_^;

この5gって一体どれくらい効果あるの?必要なの?
ってんが、疑問なところですよね

科学します

例えば・・

・ルアーを60m飛ばす
・飛行時間は約3秒
・リールはアンタレスAR(スプール径36mm)

さて、スプールは何回転した?

<飛距離>
60m=0.06km=6,000cm=60,000mm

<スプールの円周>
2πr(半径)=2×3.14×18mm=113.04mm

つまり60m飛んだ3秒間にスプールは何回転したかというと

60,000mm÷113.04mm=530.79回転
1秒間では530.79÷3s=176.93回転もします

わかりやすくカタログ値に直すとrpmで分速度なので60倍

176.93×60=10,615.8rpmも回転する
アンタレスDCのブレーキ限界値が30,000rpmってんだから、アンタレスDCって過剰に高性能だね

これだけ回転すれば、運動エネルギーは5gといえどかなりな差が出るよね
ベイトフィネスに限らずスプールが軽いと飛距離も増すし、増した速度を停めるにも有利
バックラッシュし難くなります

乗用車とトラックでは制動距離が違うってイメージですね

で、この5gの差わ??

【またまた登場運動エネルギ関数】

E=1/2mV2 (m=重量kg V=速度m/s)

ルアーの速度をまず計算しましょう
3秒間で60m飛ぶので

60m/3s=20m/s

秒速20mってんだから凄い速度だね
時速に直すと72km/h。いや凄い

<12gのスプールのエネルギ>
スプール重量m=12g=0.012kg
速度V=20m/s

E=1/2×0.012×202
 =2.4(N・m)

<7.2gのスプールのエネルギ>

スプール重量m=7.2g=0.0072kg
速度V=20m/s

E=1/2×0.0072×202
 =1.44(N・m)

つまり0.96(N・m)のエネルギ差が出るんですよね

なんだたった0.96やん・・・(;´Д`)
っと思ったらこの差はでかい

たった0.96のエネルギーですが、60m飛ばすのに3秒間で530.79回転してるんですよ

その差は歴然です

ぢつわこの2gとか3gの差を体感しているのをご存知でしょうか?

ウィードも濃くなったし強引にやり取りすることもあるので、16lbのラインを100m巻いてキャストした
たまにバックラッシュする

晩秋でウィードも枯れたしそんな太いラインもいらない
12lbのラインを75m巻いてキャスト

リールもロッドも一緒
でも、キャストしやすいしバックラッシュも起きない
当然飛距離もでる

この【ラインの重さの差が約2g】です

なので、ベイトフィネスには6lbとか8lbのラインを使って超浅溝超軽量スプールを使うんです
ライン入れても10g以下ですからね

お金のあるかたはいかがですか(*^^)v


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おがっちぃ

仕事中のUPでしょうか?御昼休みですか?
仕事して下さい(笑)
ベイトフィネス。今流行ってますよね~。
ZPIからもベイトフィネスキット出ましたが、いかんせん高い^^;
TD-Zで3千・・ってなってたけど、別途プレッソスプールがいるのでトータルで1マソ弱。これは痛いです。と言いつつ、俺もI’ZE FACTORY(DAIWA直轄のチューニングファクトリーシマノで言う夢屋ですね)のバスタブスプールをTD-Zに入れちゃいましたが(笑)
おかっぱりで、ベイトフィネスはいるかな?ってのが率直な意見です

リザーバーの、おかっぱりならば、使えると思いますが、琵琶湖と
なると沖に出ないと使えそうな場所が無いんじゃないかなって思います。
琵琶湖やと、葦際もあるし、おかっぱで狙える所は水深が浅いから
葦に巻かれでもしたら、一発でベイトフィネスだと、OUTっすからね。

沖のウィードフラットとかで、超ライテキとかならば問題ないとは思いますけど。

ZPIのマグスプールは傷が付きそうで怖いです。実質ラインをまいちゃうと、塗装跡がはげてくるらしいですから(^_^;)

ZPIの製品が悪いってわけじゃないんすけどね。
ベイトフィネスするならば、スピニングでパワーフィネスかな。
あくまで俺の場合はですが(笑)
ただ飛距離はかなり出るでしょうね。

あぶく銭が入れば、やってみたい気持ちもあります。

by おがっちぃ (2010-08-17 12:38) 

チャリンコアングラー

琵琶湖の陸からとなると・・・微妙かな?
沖ではまぁまぁ必要というか、あると役に立つ感は先日あったかな

メリットというのは結構あって、1~3gのシンカーやジグヘッドが使えて細いラインというのが特筆するところなのかな
おかっぱりでもあればいいんだけど、デメリットが今度はある
ロッドを沢山持ち歩けない。。。
ボートなら問題ないんだけどね

なので、昔流行ったのもハイプレッシャーフィールドな青野ダムや野池
青野なんて10lb以上のラインでなんか釣れませんでしたから
ただそれも、ストラクチャを攻めるならば・・ですけどね
スピニングでは拾えないものが、ベイトフィネスでは拾えると思います

なので、逆にアシ際とかウィードパッチとか水面直下1mくらいまで生えてるウィードならスピニングよりもベイトフィネス有利かと思います。
スタックしないから手返しいいし

だだっぴろいなにもないところを攻めるならば、スピニングがいいんじゃないかな
逆にベイトフィネスの必要性がないかも

先日浮いたときにベイトフィネス使ったけど、結構つれたよ
だって手返しがいいもん。さくさく撃てるからリズムがいい
by チャリンコアングラー (2010-08-17 14:49) 

おがっちぃ

確かに手返しいいし、スピニングよりもパワーが使える分デカイの
狙えますよね~♪
でも、対琵琶バスやとベイトフィネス。なんだか怖いイメージが
あるんですが、どんなもんでしょう?
ランカーサイズに対応は可能でしょうかねぇ?
まぁ、スピで6Lbでランカーが揚げれるから、問題は無いかとは
思いますが、ウィードに潜られた時ってどうなんかなぁ~?と。
ふと、思ったり。
ZPIの他にもAVAIL(アベイル)さんからも出てるみたいなんで
また検索してみよ~っと♪
また俺も浮く機会があれば、一度手持ちでベイトフィネス試してみます。

by おがっちぃ (2010-08-17 15:17) 

バードハンター☆あきら

おっ!! シリーズ釣りを化学ですね~^^

アナログな私はスピニングをもう一度見つめ直してから
ベイトフィネスに意向します♪

けど・・・北のヤツと南のエビちゃん狙いには必要か!?
by バードハンター☆あきら (2010-08-17 17:07) 

チャリンコアングラー

>おがっちぃさん

このスピでも6lbで大丈夫というのが危険なんです

え~~っとですね。コレはベイトフィネスとかではなくって、スピニングとベイトというので別ける必要があります

ラインが太いと強いというのは当然なんですが、限界でブレイクするのはスピニングでもベイトでも同じなんですよ

スピニングがベイトに勝る点ってなんでしょうか?
軽いルアーがキャストしやすい
これも確かにそうです。
そしてほとんどの方は、そういう認識でスピニングをつかっていると思います
間違いでもないです

が、もっと重要な「勝る点」があるんです

逆に言うと「これ」があるからスピニングでライトリグを使うんです
もったいぶりすぎですね^_^;

『ドラグ性能』

これ一点です
スピニングのドラグ性能ってのは非常に高性能なんですよ
なので、

スピでも6lbで大丈夫というのではなくって、スピだから6lbで大丈夫なんです
もっというと、3lbとかでも大丈夫です

ちょっと本題からそれちゃったかな^_^;
by チャリンコアングラー (2010-08-17 18:00) 

チャリンコアングラー

>バードハンターあきらさん

スピニングって難しいんですよね
苦手です・・でも琵琶湖で浮く限りはそうも言ってられないですね

北では、プリな時期に活躍しそうですね
それ以外はちょっと深くてキツイかもしれません^_^;

南では・・・えびちゃん狙いで活躍しそうかなぁ
いっつも使うというわけじゃなさそうなところが、導入が難しいですね
トーナメンターでもないからそこまで要らないとも思うし・・

だって高いんだもん。
by チャリンコアングラー (2010-08-17 18:05) 

やまぴー

先生!
途中からわからなくなりました・・・

青春時代にバス釣りをしていなかったので、
昔にベイトフィネスがあったとは知りませんでした。

by やまぴー (2010-08-17 20:21) 

うさぎ

好きな人だけが静かに楽しんでるうちはいいのですが、
業界上げて流行らそうとしてる感がちょっと・・・
ん~例えば ”ハウスマヌカン” 復活みたいな。
2期もつかな?
by うさぎ (2010-08-17 20:27) 

チャリンコアングラー

やまぴーさん


その昔キムタクとか反町とか『トレンディーな』芸能人がバス釣りしてると言い出して急にナウでヤングな人たちにはやっちゃってハイプレッシャー化しちゃったんですよ

そのときはそんな言葉なかったけど密かに流行りました


そんな時代があったんですよー


うさぎさん

流行らそう感はいなめないですね
覚えると便利なテクニックですが…


ハイギヤなリールの必要性とかもそんな感じでメーカーに焚き付けられた感もあったし


乗せられずに必要性のあるときだけ必要な釣りをすればオッケーかな?

by チャリンコアングラー (2010-08-17 21:10) 

steinberger

軽量スプールの恩恵は、低慣性な事による扱い易さ・・・が大きいですよね。
低慣性な方が、より少ない運動エネルギーで加速させられ、少ない制動力で減速させる事が出来るので押さえ込みやすいですし。

ベイトフィネスの必要性は・・・どうなのかなぁ?
確かにリザーバーの様なエリアを、効率よく打ってくにはメリットが大きいのかもしれませんね。
琵琶湖の様な場所だと、あまり必要ないのかなぁ?

by steinberger (2010-08-17 22:52) 

Hickey☆

琵琶湖の陸っぱりで言えば、使い所ないですね>ベイトフィネス

ボートで出る時はそれに近いセッティングのタックル使います

3,4年前に琵琶湖をホームにする前は、
どちらかと言うとスピニングの方が多く使っていましたが、
琵琶湖に来て藻化けなんかを何度か経験してどうにかならんもんかと、
軽いリグを巻上げパワーのあるベイトで投げたいと思ってタックル選ぶと、
今で言うベイトフィネス?になってますね(^ω^;)

1/16のJHがどうにか投げられますが、
扱い易さやトラブルを考えると、
逆アプローチのパワーフィネスの方がいい気がします・・・

でも、やっぱりベイトが好きσ(・・。)
by Hickey☆ (2010-08-18 00:25) 

猫バサー

Mgスプール使ってますが何投げてもバックラしません。ピッチングがやりやすいので今は近・中距離を狙う野池専用になってます。

それにしてもスプールの重さがどれだけ影響するかを数字に表すと解りやすいですね。
by 猫バサー (2010-08-18 08:36) 

チャリンコアングラー

>steinbergerさん

軽いことはいいことです(^^♪
加速もいいし、ブレーキの効き具合もいいし。振りぬける楽しさも満喫できます

昨日琵琶湖で浮いてきましたが、やっぱりベイトフィネスあればいいなぁ
ってところが結構あったんですよね
実際まかれて逃げられたの多かったし

夏近辺な1,2ヶ月しか使わないとは思うけど、あると取れる魚はいたかな


>Hickeyさん

ライトリグを投入したいけど、たぶんランディングできない・・・
そんな状況でなんとかしたいなぁ~ってなると、やっぱりそうなっちゃいますよね

やりこんでいくと、ベイトでライトリグという考え出ちゃいますよね
専用でそろえるのは、ちょっとお金が・・・
ってなるから、シーバスタックルを投入というふうには・・・
ならない?(笑)

>猫バサーさん

いいなぁ~Mgスプール
私も入れたいけど、先立つものが^_^;
次回ボーナスでいっちゃおうかなぁ

軽量スプールがいいとはよく言うけど、どういいの?って聞かれると、なんとなくってなりますよね
数値にしても・・・「ふ~~ん」ですが(笑)

とりあえず、いいんだねってのがわかっていただければ

次回の科学するシリーズは、フッキングを科学する(仮)の予定
by チャリンコアングラー (2010-08-19 11:16) 

通りすがりの・・・

百聞一見と言うか百見一体験 だと思うんですが、中々体験させてもらえる機会が少ないと思うんです。

イベントとかでも店先の駐車場でピッチン程度。

琵琶湖に行けばZPIの巡回に当って試し投げが出来るのでそこで
体験してみたらどうでしょうか。

真実は意外な事になってるかも知れません。
by 通りすがりの・・・ (2010-08-20 14:52) 

チャリンコアングラー

>通りすがりの・・・さん

できれば、通りすがりとかではなく、なにか通常のHN(いまでもHNっていうのかな?)でコメントしていただけるとありがたいです

一回触ってみるのが1番いいですね
あるいはベイトフィネスしてる人のを見るとか。
DVDでも十分わかると思うんですよね

特に、ベイトフィネスに関しては、ロッドもありきでロッド、リール、ラインと全てのバランスがあってこそなタックルだと思うんですよ
揃えば・・・たぶんおととい藻化けされた魚は取れてたと思う

素人でそこまで専用ロッドをそろえるのは・・ちょっと高価すぎる気もします
ただ、金銭に見合ったご褒美のあるタックルセットですね

今回は軽量スプールだけじゃなくって、メーカーも本腰いれてロッドも開発してリリースするようなので、一過性の流行で終わらない気がします
by チャリンコアングラー (2010-08-20 15:09) 

TKG

スプールの中心軸からの距離とそれに対する重心の距離などが全く考慮されていません。
時速換算で72kmとありますがあくまでそれは平均の話であって初速はそれをはるかに上回るはずです。
DCの性能が30000rpmまで対応していてもそれは決してオーバースペックにはなりません。
そのような単純な公式で表せるものでは無いですよ。リールの構造というものは。
by TKG (2017-02-26 20:14) 

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